DUB / VERSION / HOW TO

RIDDIM MUTATOR

残したい列を守りながら、リディムの変化を作る。

変換先のキックとリムの核を先に置き、ハット、パーカッション、ベース、スカンク、バブルだけを変化量とシードに沿って揺らします。型が崩れないので、残したいトラックはLOCKで固定したまま別バージョンを探せます。

RIDDIM MUTATORの操作画面
RIDDIM MUTATORを実際に起動した操作画面

同じループを、壊さず変えたい時

全部を変えると、どこが良かったのかまで消えてしまう。残す列を固定し、変える場所だけを選べば、元のグルーヴを保ったまま試せる。

固定する列と、動かす列を分ける

LOCKで芯を残し、変化量を選んで候補を作る。A/Bと履歴を使い、良かった一手だけを残して次へ進む。

最初の5ステップ

  1. BEFOREの型を選ぶか、RIDDIM SEQUENCERのJSONを読み込みます。
  2. ROCKERS、STEPPERS、ROOTS、EARLY DIGITAL、UK DUB、スカスカ版から変換先を選びます。
  3. 残したいトラックをLOCKし、変化量とKEYを決めます。
  4. MUTATEを押し、BEFOREとAFTERを聴き比べます。
  5. AFTERをBEFOREへ送って続けるか、MIDIとJSONを保存します。

基本操作

ORIGINAL / MUTATION

左で元の型、右で変換先を選びます。ROCKERSとSTEPPERSなど、キックとリムの核が異なる型は、その違いを先に反映します。

変化量 / SEED / KEY

変化量は補助パートを書き換える強さです。SEEDが同じなら同じ結果になり、KEYは内蔵試聴とMIDIの音程へ反映されます。

KEEP TRACKS / LOCK

点灯させたトラックは変換から外します。ベースだけ残す、キックだけ残すなど、元の特徴を維持したい時に使います。

BEFORE / AFTER

二つのパターンを交互に再生し、変わった音数と余白を確認します。AFTER TO BEFOREで結果を次の変換元にできます。

作り方の例

ONE DROPからROCKERS

ONE DROPを選び、ROCKERSへ変換します。3拍目の落ちを残しつつ、1拍目のキックが加わる差を聴きます。

STEPPERSをUK DUBへ

STEPPERSからUK DUBを選び、HATとPERCをLOCKせずに変換量を55%前後へ。四つ打ちの芯を使いながら上物を減らします。

同じ型でスカスカに

残したいBASSとRIMをLOCKし、スカスカにするを選びます。抜きすぎた場合は変化量を下げます。

変化したパターンを保存する

AFTERだけをMIDIへ保存できます。JSONにはBEFORE、AFTER、LOCK、変化量、SEED、KEYが入り、後から同じ状態を開けます。RIDDIM SEQUENCERのJSONもBEFOREとして読み込めます。

ここではやらないこと

  • 自動で作った変化は、そのまま完成形ではない。不要な音を抜いて確認する。
  • 音色の編集や最終ミックスは、別の制作環境で行う。

よくある質問

無料で使える?
RIDDIM MUTATORは無料で使えるブラウザツールです。
インストールは必要?
不要です。対応ブラウザでページを開けば使えます。
保存や書き出しはできる?
AFTERだけをMIDIへ保存できます。JSONにはBEFORE、AFTER、LOCK、変化量、SEED、KEYが入り、後から同じ状態を開けます。RIDDIM SEQUENCERのJSONもBEFOREとして読み込めます。
最初につまずいた時は?
変化が少ない時は、変えたいトラックのLOCKを外してから変化量を上げます。

うまく動かない時

  • 変化が少ない時は、変えたいトラックのLOCKを外してから変化量を上げます。
  • 別の結果が欲しい時はANOTHER VERSIONを押してSEEDを更新します。
  • MIDIが無音の場合は、DAW側でドラム、ベース、オルガン音源を割り当てます。
  • 作法を残したい時はKICKとRIMを両方LOCKせず、変換先の核を反映させます。

次に使うツール

RIDDIM MUTATORを鳴らす

操作画面を開き、まず一つの型から試してください。設定はいつでも戻せます。

ツールを開く →