DUB / REGGAE / HOW TO

RIDDIM MACHINE

レゲエとダブの曲を、ブラウザだけで骨格から書き出しまで作るビートマシン。ONE DROPからPSYCHEDELIC DUBまで7つの型の打ち込み、11シーンの自動生成、8レーンのダブ卓、サイレン、テクスチャRACK、そして2小節クリップを並べて最長32小節にするSONG MODEを一台にまとめました。

開いた直後はONE DROPが読み込まれていて、パッドを押せば2小節が回り出します。ドラムとベースの位置を決め、ECHO THROWで飛ばし、気に入った状態をCAPTUREでクリップに録る。その繰り返しで曲の形まで持っていけるので、DAWを開く前の下書きにも、そのまま完成させる用途にも使えます。

RIDDIM MACHINEの操作画面
RIDDIM MACHINEを実際に起動した操作画面

このツールが合う場面

開いた直後はONE DROPが読み込まれていて、パッドを押せば2小節が回り出します。ドラムとベースの位置を決め、ECHO THROWで飛ばし、気に入った状態をCAPTUREでクリップに録る。その繰り返しで曲の形まで持っていけるので、DAWを開く前の下書きにも、そのまま完成させる用途にも使えます。

まず、ここから触る

レゲエとダブの曲を、ブラウザだけで骨格から書き出しまで作るビートマシン。ONE DROPからPSYCHEDELIC DUBまで7つの型の打ち込み、11シーンの自動生成、8レーンのダブ卓、サイレン、テクスチャRACK、そして2小節クリップを並べて最長32小節にするSONG MODEを一台にまとめました。

最初の5ステップ

  1. Riddim BankでPATTERNの型を選びます。ONE DROP、ROCKERS、STEPPERS、EARLY DIGITAL、UK DUB、SKA、PSYCHEDELIC DUBの7つで、それぞれFOUNDATION、SHUFFLE、TURNAROUNDの3種があります。KEY、BPM、PROG、SWINGを決めてPLAYします。
  2. Riddim Sequencerのグリッドで、KICK、RIM/SNARE、CLOSED HAT、OPEN HAT、PERC、BASS、SKANK、BUBBLEの8レーンを足したり抜いたりします。VELとHUMANIZEで強さと揺れを調整します。
  3. Dub ConsoleのECHO THROWをONにし、TIME、FEEDBACK、FILTER、REVERBで飛ばし方を決めます。Dub SirenのRISE、FALL、WOBBLEやTexture Rackを重ねると、ループが場面になります。
  4. 気に入った2小節をSong Modeの● CAPTUREでクリップに録ります。スロットは8つ。イントロ、メイン、落とし、ピークのように、抜き差しした状態を別々のクリップにします。
  5. クリップを選んで+ ADDで並べます。最長16ブロック、32小節。▶ SONGで通して聴き、SONG WAVかSONG MIDIで1ファイルに書き出します。

基本操作

RIDDIM BANK

PATTERNは7つの型×3種の骨格。AUTOはONE DROP YARD、STEPPERS、STALAG、DIWALIなど11シーンから、キーとBPMと長さを決めて曲の骨格を自動生成します。RE-ROLLで別案、SEEDで同じ案を呼び戻せます。

RIDDIM SEQUENCER

8レーン×32ステップの2小節グリッド。AUTOで生成した曲はSECTIONとPAGEで場面ごとに開き、APPLY ORDERで並び順を指定、AUTO FORMで自動の形に戻せます。SECTIONは最大12まで。

DUB CONSOLE / SIREN / TEXTURE

8レーンそれぞれにレベル、エコーセンド、MUTEがあり、ECHO THROWはスイッチひとつでダブ飛ばし。TIMEとFEEDBACKで残り方、FILTERとREVERBで奥行きを決めます。サイレンはRISE、FALL、WOBBLEの3型にPITCH、RATE、ECHO。Texture Rackは質感の層を足します。

SYNTH

KICK、BASS、SKANK/BUBBLEの音色を直接いじれます。ベースの太さやスカンクの切れを変えても、パターンはそのまま。RESETで初期音色に戻ります。

SONG MODE

CAPTUREで2小節を8スロットのクリップに録り、+ ADDで並べ、× CLIPで消します。選択中のクリップはグリッドと直結していて、編集がそのままクリップに反映されます。並びはブラウザに残るので、閉じても続きから再開できます。

EXPORT

WAVは2小節、LOOP WAVはループ用、STEMはレーン別のドライ音、MIDIはDAW用。● RECは演奏をそのまま録音し、COPY URLは設定とパターンを共有します。

作り方の例

ワンドロップの1曲

74 BPM、ONE DROP、FOUNDATION。メインをまず録り、KICKとRIMとBASSを抜いた薄い2小節をイントロ用に録る。TURNAROUNDで折り返し、上モノを全部抜いた落としをもうひとつ。並べれば曲になります。

ステッパーズで押す

90 BPM前後、STEPPERS。四分のキックを崩さず、卓のエコーセンドはSKANKだけ上げ、FEEDBACKは短めにします。

AUTOから始める

Riddim BankをAUTOにしてSTALAGかDIWALIを選び、LENを短めに。SECTIONごとにグリッドで音を抜き、気に入った場面だけCAPTUREします。

保存と持ち出し

SONG WAVとSONG MIDIは並べたクリップを1ファイルにまとめます。MIDIには音は入っていないので、DAWに読み込んだらドラム、ベース、鍵盤の音源を割り当ててください。クリップと並びはこのブラウザのlocalStorageに残り、COPY URLで共有できるのはパターン側の状態です。

ここではやらないこと

    よくある質問

    無料で使える?
    RIDDIM MACHINEは無料で使えるブラウザツールです。
    インストールは必要?
    不要です。対応ブラウザでページを開けば使えます。
    保存や書き出しはできる?
    SONG WAVとSONG MIDIは並べたクリップを1ファイルにまとめます。MIDIには音は入っていないので、DAWに読み込んだらドラム、ベース、鍵盤の音源を割り当ててください。クリップと並びはこのブラウザのlocalStorageに残り、COPY URLで共有できるのはパターン側の状態です。
    最初につまずいた時は?
    パッドを押しても鳴らないときは、一度画面をタップしてからPLAYを押します。ブラウザは操作前の音声再生を止めます。

    うまく動かない時

    • パッドを押しても鳴らないときは、一度画面をタップしてからPLAYを押します。ブラウザは操作前の音声再生を止めます。
    • CAPTUREが効かないときは、8スロットが埋まっています。× CLIPで空けてください。
    • + ADDが押せないときは、クリップを選んでいないか、SONGが16ブロックに達しています。
    • 曲が単調なときは、足すより抜く。メインからBASS以外を消したクリップを1つ挟むと、ダブの落としになります。
    • RIDDIM BASSLINEやSKANK ORGANから「→ SEQ」で送ったベースやスカンクは、PROGより優先されます。戻したいときはグリッド上のCLEARで取り込みを消します。

    次に使うツール

    RIDDIM MACHINEを鳴らす

    操作画面を開き、まず一つの型から試してください。設定はいつでも戻せます。

    ツールを開く →