MUSIC / LOOP / HOW TO

SAMPLE LOOP FINDER

音声から、繰り返せる場所を見つける。

波形の始点と終点が近い候補を先に並べます。どれを使うかはLOOP再生で決められるので、拍の頭、余韻、ノイズの動きを耳で確かめてから選べます。

SAMPLE LOOP FINDERの操作画面
SAMPLE LOOP FINDERを実際に起動した操作画面

どこをループさせるか、波形だけでは決めにくい時

良いループは長さだけでなく、次の頭へ戻った時のつながりで決まる。候補をいくつか出し、耳で比べる方が早い。

反復できる区間を、候補から聴き比べる

音声を読み込み、候補の開始と終わりを試聴する。気に入った区間は長さを整え、サンプラーやDAWの素材として持ち出せる。

最初の5ステップ

  1. 音源を選ぶか、読み込みエリアへドロップします。
  2. 曲または素材のBPMを入力し、1・2・4・8小節を選びます。
  3. SEARCH AREAを動かし、探したい位置を決めてANALYZEします。
  4. 候補を順に選び、LOOPで継ぎ目を比較します。
  5. 必要ならCROSSFADEを調整し、LOOP WAVを保存します。

基本操作

BPM / LENGTH

4分の4拍子として小節長を計算します。BPMが半分または倍で取られている素材では、ループ長も倍半分になるため耳で拍を数えます。

SEARCH AREA

素材全体のどの周辺を調べるかを決めます。イントロのノイズや曲末の減衰を避け、安定した演奏が続く場所へ合わせます。

CANDIDATES

MATCHは波形境界の近さで、音楽的な良さの点数ではありません。上位候補でも残響やフレーズの途中で切れていないかLOOP再生で確認します。

CROSSFADE / A-B

短いクロスフェードはクリック除去、長いクロスフェードは空気や持続音の接続に向きます。A/Bへ異なる長さや位置を保存して比較できます。

作り方の例

4小節のドラム

正しいBPM、4 BARS、CROSSFADE10〜30ms。キックのアタックが二重になっていないか確認します。

環境音のループ

BPMは作業上の長さとして決め、長めの小節、CROSSFADE80〜180ms。周期的な音が境目で飛ばない候補を選びます。

ベースやパッド

波形だけでなく和音の進行を聴きます。終点のコードが始点へ戻れる区間でなければ、MATCHが高くても採用しません。

ループ候補を次の作業へ渡す

LOOP WAVには選択区間とクロスフェードが反映されます。元音源は保存されず、URLやJSONにもファイル内容は入りません。再編集時は同じ音源を読み直してください。

ここではやらないこと

  • 自動候補は最終決定ではない。継ぎ目は必ず耳で確認する。
  • 利用する音源の権利と許諾は、使う側で確認する。

よくある質問

無料で使える?
SAMPLE LOOP FINDERは無料で使えるブラウザツールです。
インストールは必要?
不要です。対応ブラウザでページを開けば使えます。
保存や書き出しはできる?
LOOP WAVには選択区間とクロスフェードが反映されます。元音源は保存されず、URLやJSONにもファイル内容は入りません。再編集時は同じ音源を読み直してください。
最初につまずいた時は?
候補が出ない時は小節数を減らすか、正しいBPMを確認します。

うまく動かない時

  • 候補が出ない時は小節数を減らすか、正しいBPMを確認します。
  • 継ぎ目でクリックする時はCROSSFADEを少し増やします。
  • 拍がずれる時はBPMを半分または倍でも試し、TAP BPMを使います。
  • 長い動画や圧縮形式が読めない場合は、音声だけのWAVやMP3へ変換してから読み込みます。

次に使うツール

SAMPLE LOOP FINDERを鳴らす

操作画面を開き、まず一つの型から試してください。設定はいつでも戻せます。

ツールを開く →