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音源、人物、現場、ジャケット。

2001-2012

UK Bass / LA Beat Scene

UKの低音とLAのビートは、直線ではなく交差して太くなった。

UKではGarage、2-Step、DubstepFWD>>DMZHyperdubの線が低音を深くした。LAではJ Dilla、Madlib、Stones Throw、Low End TheoryFlying LotusBrainfeederがビートを主役にした。2008年前後から、両方の耳がWarpLuckyMeTNGHT、クラブの現場で強く交わる。

聴きどころ

UK側はサブベース、間、暗さ、スネアの置き方。LA側はサンプルの粒、MPCの揺れ、ジャズ、電子音。似ている部分より、どこで別々に育ち、どこでぶつかったかを聴く。

Timeline

2002

Benga、Horsepower Productions周辺で、Dubstep前夜の低音が形を持つ

2005

DMZが始まり、South LondonのDubstepが現場として太くなる。Skream『Midnight Request Line』が入口を広げる

2007

Burial『Untrue』が都市の孤独と低音を別の言語で刻む

2008

Flying Lotus『Los Angeles』とBrainfeederがLA Beat Sceneを世界へ押し出す

2012

TNGHTWonky、Trap、クラブの圧を一気に接続する

顔ぶれ/現場/レーベル

背景

UK BassはGarageの暗がりから来る

UK Garageと2-Stepの跳ねが、Croydon、Big AppleFWD>>DMZ周辺で暗く、少なく、低くなった。Dubstepは突然現れた音ではなく、街の低音が絞られていく過程で生まれた。

LA Beatはラップの伴奏から外へ出た

J DillaやMadlibのビート感、Stones Throwの掘る耳、Low End Theoryのクラブ感が重なり、Flying Lotus以降はビート単体が作品として聴かれる流れが太くなった。

直接の親子にしない

LA Beat SceneをAmerican Dubstepと呼ぶとズレる。UKとLAは別々に育ち、2008年前後から同じ低音の現場で会話し始めた。

Trapへの橋は複数ある

Hudson MohawkeLuckyMeTNGHTは、Southern Rapの808、Wonkyの音色、クラブの圧を結びつけた。DubstepがそのままTrapになったのではなく、横道が何本もある。

日本の現場では

日本ではビートライブ、DJイベント、クラブ、Nujabes以降のメロウな耳、STUTSやBudamunkのような作り手の文脈で入りやすい。ラップの裏側にあるビートの主役化として見る。

ジャケット / 映像 / 服

暗いクラブ写真、抽象ジャケット、手元の機材、低い照明。スター写真より、音の粒と夜の空気が見える画が合う。

関連キーワード

DubstepWonkyPost-DubstepBeat TapeBass Music

アーティスト

この時代の10組