Post-Punk
ポストパンク
パンク以降の実験。ダブとレゲエが血に入っている。
1970年代末、パンクの「壊す」の次に来た「作り直す」の音楽。UKではレゲエ/ダブとの血縁が濃く、The Clashは「Police & Thieves」をカバーし、The Slitsの『Cut』(1979)はダブの巨匠Dennis Bovellがプロデュース、PiLのJohn Lydonは公言するダブ愛好家だった。Bob Marleyが「Punky Reggae Party」(1977)で応答したように、移民の音楽と白人の若者の反抗が同じ街で混ざった記録でもある。ベースが主役で空間が広い——その設計思想はダブから来ている。
使われ方
パンクの衝動性を保ちながら、より実験的な音響を追求した、The ClashなどがDubと交差した文脈でも語られるジャンル。
聴きどころ
パンクのシンプルさと、実験的なサウンドの融合を聴く。
混同しやすい点
パンクの延長としてだけ見ると、Dubなど他ジャンルとの実験的な交差を見落とす。
聴きどころ
ポストパンクのベースラインの太さは、ロックの進化ではなくダブからの輸血。